西武特急ラビューは、足元まで広がる大きな窓と黄色いシートが印象的な特急列車です。
秩父観光のアクセス手段として根強い人気があり、週末や連休は席がすぐ埋まってしまいます。
全席指定席なので、乗る前の準備がポイントです。
西武特急ラビューに乗れるタイミングや特急券の購入方法など、初めて乗るときに知っておきたい情報をまとめました。
値段や所要時間、注意点もあわせて確認しておきましょう。
西武特急ラビューは何分前から乗れる?特急の乗車タイミング
始発駅と途中駅では、西武特急ラビュー号に乗車するタイミングが大分異なります。
初めて乗る場合は、それぞれの違いを事前に把握しておくと当日スムーズに動けます。
始発駅は出発10〜15分前にホームへ到着
池袋などの始発駅では、発車の10〜15分前ごろにラビューがホームに入ってきます。
ただし、到着してすぐ乗れるわけではありません。
前の便の乗客が降車したあと車内清掃が入るので、実際に乗車できるのは発車の約10分前ごろからです。
清掃中は全座席が自動で一斉に向きを揃え、スタッフが手際よく掃除してくれます。
ラビューは全席指定なので席の心配はありませんが、荷物の収納や子どもの準備を考えると、早めに乗車できると慌てずに済みます。
最低でも発車5分前(できれば10分)には、ホームに着くように移動しましょう。
週末や連休は人が多く、ホームも混み合いやすいので、乗車位置を確認しながら余裕を持って並んでおきましょう。
ホームの足元と頭上には号車番号が表示されています。
特急券に記載された号車番号を事前に確認して、該当する乗車位置で待つようにすると、乗車がスムーズです。
途中駅からの西武ラビュー乗車は時間が短いので注意
所沢・入間市・飯能など途中の駅からラビューに乗る場合、ホームへの停車時間は1〜2分程度しかありません。
始発駅と違って清掃の時間はなく、降りる乗客と乗る乗客がさっと入れ替わってすぐ発車します。
ギリギリにホームへ上がると乗り遅れる可能性があるので注意が必要です。
途中駅では、発車時刻より少し早めにホームの乗車位置で待機しておくのが基本です。号車と座席番号は乗車前にしっかり確認して、どの位置で待てばいいかを把握しておきましょう。
子ども連れや荷物が多い場合は、特に余裕を持って行動することが大切です。
ドアが開いている時間が短いため、早めにホームへ出ておくと安全です。
西武特急ラビューの池袋駅の乗り場はどこ?乗り方を説明
池袋駅はJRや東京メトロ、東武東上線など複数の路線が乗り入れる大きな駅です。
西武線の改札口や特急ホームの位置を事前に把握しておくと、当日の移動がスムーズです。
西武池袋駅の特急ホーム改札の場所は?
西武特急ラビューの乗り場は、西武池袋駅1階の特急ホームです。
通常の乗降ホームとは別の独立した専用ホームで、1階改札を入って右手側にあります。
特急のりばの案内表示に沿って歩けばすんなりたどり着けます。特急券うりばも同じ1階にあるので、改札を入ってからの流れがシンプルで迷いにくいです。
まず、1階の特急ホームエリアを目指せばOKです。
特急ホームは幅が狭くて列車との距離が近めなので、荷物が多い日や小さな子ども連れのときはホームを歩く際に足元をしっかり確認してください。
週末や連休は人が多くてとくに混み合うので、ホームへは早めに移動しておくのがベターです。
なお、特急ホームへ入るには西武線の改札を通る必要があります。
改札を通るときは特急券・指定券は改札機に入れず、きっぷかICカードで通過します。SuicaなどのICカードを乗車券として利用することも可能です
地上改札口は西武ラビュー改札に近い
時間に余裕がない日や、迷わずラビューに乗りたい日は、地上改札口から入るのがおすすめです。
1階から入れば、地階から上がる手間なく特急ホームへアクセスできます。
特急券の券売機も特急ホームも同じ1階にあるので、改札を入ってからの流れがシンプルで、初めてでも迷いにくいです。
ラビューは全席指定のため、特急券の購入が必須です。
週末や連休はすぐに満席になることも多いため、西武鉄道の公式アプリやウェブサイトで事前に購入しておくことをおすすめします。
当日に残席がある場合に限り、1階の券売機や窓口での購入も可能です。
乗る前に買い物やトイレに寄る予定がないなら、東口の地上改札口が最もスムーズなルートです。
なお、改札を通る際は特急券は改札機に通さず、きっぷかICカードで入場します。
もちろん、SuicaなどのICカードを乗車券として使うことも可能です。
地下改札口は買い物やトイレに便利
乗車前に飲み物や軽食を買いたいときや、トイレに寄ってから乗車したいときは、地下改札口からのルートが便利です。
地下1階の改札内には、トイレのほかエミオ池袋のカフェや飲食店・コンビニが揃っています。
ラビューには車内販売や自販機がありません。
特に、秩父まで乗る場合は池袋で飲み物や食べ物を事前に調達しておくのがおすすめです。
乗車時間は、最短でも約77分あるので、何も持たずに乗車するのは少しつらいかもしれません。
地下改札口から入った場合は、改札内で1階へ上がってから特急ホームへ移動する流れになります。
地上改札口と比べると、特急ホームまでの距離は少し長くなりますが、出発前に買い物やトイレを済ませたい日はこちらを利用してみてください。
西武特急ラビューの路線・停車駅を整理
西武ラビューはすべて同じ車両を使っていますが、列車名によって行き先と停車駅が変わります。
見た目が同じなので分かりずらいんですよね。特に、ちちぶとむさしは要注意。乗る前に必ず列車名と行き先表示を確認しましょう。
西武特急ラビューちちぶ号の停車駅
ラビューちちぶ号は池袋から西武秩父を結ぶラビューのメイン列車で、秩父方面へ向かうときはこの列車を選びます。
基本の停車駅は池袋・所沢・入間市・飯能・横瀬・西武秩父で、列車によっては飯能以降の東飯能や芦ヶ久保などに臨時停車するパターンもあります。
池袋から飯能までは西武池袋線を走り、飯能駅で進行方向が変わってから西武秩父線へ入ります。
飯能を出ると山間部の車窓が広がり、吾野・正丸・芦ヶ久保・横瀬を経由して終点の西武秩父に到着します。
停車駅の細かい違いはダイヤによって変わるため、乗る前に列車ごとの停車駅を確認しておくと安心です。
秩父鉄道の長瀞へ行く場合もちちぶ号を利用し、西武秩父で秩父鉄道に乗り換える形になります。西武秩父駅と秩父鉄道の御花畑駅は徒歩数分の距離です。
西武特急ラビューむさし号の停車駅
ラビューむさし号は、池袋から飯能までを結ぶ列車です。
ちちぶ号と同じ西武ラビューの車両を使っていますが、西武秩父までは行きません。主な停車駅は池袋・所沢・入間市・飯能で、飯能が終点です。
外観や車内はちちぶ号とまったく同じなので、うっかり乗り間違えると飯能で降ろされてしまいます。
秩父方面へ行く場合は、乗車前に車体の行き先表示と発車案内ボードで西武秩父行きであることを必ず確認してください。
飯能方面への移動や通勤利用には使いやすい一方、観光で秩父まで行く場合はちちぶ号を選ぶ必要があります。
西武特急ラビュードーム号は運転日限定の臨時列車
ラビュードーム号は通常の定期列車ではなく、ベルーナドームでのプロ野球やコンサートなどのイベント開催日に合わせて運転される臨時列車です。
ドーム号は池袋から所沢を経由して西武球場前方面へ向かいます。
毎日運行しているわけではないため、利用する場合は、事前に運転日と時刻を確認が必要です。
特に、イベント終了後の時間帯は利用者が一気に集中しやすく、特急券も早めに埋まりやすい傾向があります。
タイミングが合えば乗り換えなしで球場まで移動できるので、イベント参加時はチェックしておく価値があります。
西武特急ラビューの所要時間はどれくらい?
西武特急ラビューは、ちちぶ号・むさし号・ドーム号それぞれで行き先が異なるため、所要時間も変わります。
列車の種類や停車駅の違いによって時間に差が出るので、予定を立てるときは乗る列車ごとの目安を確認しておくとスムーズです。
池袋から西武秩父までの所要時間は、ちちぶ号を利用した場合で最短およそ77分前後です。停車駅が多い列車だと90分前後が目安になります。
各駅停車と比べると移動時間をかなり短縮できますが、列車によって停車駅数が異なるため、所要時間に10分以上の差が出ることがあります。
| 列車名 | 区間 | 所要時間の目安 |
|---|---|---|
| ちちぶ号 | 池袋〜西武秩父 | 最短約77分 (停車駅多めの便は約90分) |
| むさし号 | 池袋〜飯能 | 約42〜44分 |
| ドーム号 | 池袋〜西武球場前 | 約30〜40分 (運転日限定) |
いずれもダイヤや時間帯によって前後するため、乗る列車の時刻は、西武鉄道の公式サイトや時刻表アプリで確認しておきましょう。
西武特急ラビューの値段はいくら?区間別の料金まとめ
西武特急ラビューに乗るには、通常の乗車券に加えて特急券が必要です。
区間ごとに料金が異なるので、乗る区間の合計金額を事前に把握しておきましょう。
区間別の特急券と乗車券の料金
特急券の料金は乗車する区間によって決まります。
乗る距離が短くなるほど料金も安くなるので、飯能や所沢など途中の駅で降りる場合も利用しやすいです。
| 乗車区間 | 乗車券(IC) | 特急券 | 合計目安 |
|---|---|---|---|
| 池袋〜所沢 | 約248円 | 500円 | 約748円 |
| 池袋〜入間市 | 約368円 | 600円 | 約968円 |
| 池袋〜飯能 | 約470円 | 600円 | 約1,070円 |
| 池袋〜横瀬 | 約736円 | 900円 | 約1,636円 |
| 池袋〜西武秩父 | 約786円 | 900円 | 約1,686円 |
乗車券はきっぷとICカードで料金が若干異なります。上記はICカード利用時の目安です。正確な料金は西武鉄道公式サイトでご確認してくださいね。
池袋から西武秩父まで乗っても合計1,700円前後というのはリーズナブル。同じ距離のJR特急や東武特急が、2,500円前後かかることを考えると、コスパの良さが際立ちます。
特急券は席を確保するためのものなので、乗る区間がどこであっても必ず乗車前に購入しておく必要があります。
子ども・未就学児の特急券は必要?
小学生(6〜11歳)の特急券・乗車券はどちらも大人の半額です。子ども連れでも追加の負担が少なく、家族で利用しやすい価格設定になっています。
未就学児(6歳未満)については、座席を使う場合は特急券と乗車券が必要で、料金は小児料金と同じ扱いになります。
膝の上に乗せて座席を使わない場合は無料ですが、ラビューは池袋から西武秩父まで約80分の乗車時間になるため、子ども専用の席を確保してあげるほうが親子ともに快適に過ごせます。
窓が大きくて景色もよく見えるので、子どもも喜んで乗ってくれることが多いです。
ラビュー車内で購入すると割増になる
事前に特急券を購入しないでそのままラビューに乗ってしまった場合、車内精算で通常の特急料金に1人あたり200円が上乗せされます。
池袋〜西武秩父なら900円のところが1,100円になる計算です。家族複数人で乗ると差額が積み重なるので、乗車前に駅の窓口や券売機で購入しておくことをおすすめします。
池袋駅では、1階改札外と改札内の両方に特急券うりばが設置されていて、発車直前まで購入できます。
時間に余裕がない日でも、改札内の券売機を利用すれば特急ホームへ向かう途中で購入できます(※残席ある場合)。
西武特急ラビューに乗る前に押さえたいポイント
ラビューは指定席の特急列車なので、普通電車とは勝手が少し違います。
乗り場の位置や乗車のタイミングをあらかじめ把握しておくだけで、当日の移動がかなりスムーズになります。
発車5分前にはホームに
ラビューは発車の少し前から乗車できるようになりますが、乗車時間はそれほど長くありません。
発車5分前にはホームに着いておくと、焦らず落ち着いて乗車できます。
特急ホームは通常ホームとは位置が異なるため、改札からホームまでの移動時間も考慮しておく必要があります。
ホームに着いてからも、号車番号を確認して乗車位置で並ぶ時間が必要なので、直前に改札を通るようなギリギリの行動は避けたほうが無難です。
発車直前の到着は、乗り遅れのリスクが高くなります。
荷物がある日や子連れはさらに余裕を
スーツケースや大きめの荷物がある日、子どもと一緒に移動する日は、普段よりも時間に余裕を持っておくことが大切です。
ラビューは全席指定で座席が決まっているため、乗り遅れると同じ列車には乗れません。
荷物を持ったままホームを移動したり、子どもを見ながら座席を探したりする場面は、思ったより時間がかかるもの。
特に池袋駅は人の流れが多く、思うように進めないこともあります。改札の位置や乗り場を事前に確認してから動き出すと、当日の移動がスムーズです。
西武特急ラビューの乗り方についてよくある質問
初めてラビューに乗る際に多く寄せられる疑問をまとめました。
秩父へ行くならどれに乗ればよい?
秩父へ行く場合はちちぶ号を選びます。むさし号はラビューと同じ車両ですが飯能止まりなので、秩父まで行けません。
見た目がまったく同じなので、乗車前に必ず、車体の行き先表示と発車案内ボードで確認してから乗りましょう。
池袋駅の特急ホームでは、電光掲示板に発車列車の行き先と停車駅が表示されています。それを見て確認するのが確実です。
ラビューで長瀞まで行ける?
ラビューが直接乗り入れるのは西武秩父駅までで、長瀞へはそのまま行けません。長瀞へ行く場合は、西武秩父駅で下車したあと秩父鉄道に乗り換える必要があります。
西武秩父駅と秩父鉄道の御花畑駅は徒歩数分の距離で、乗り換え自体はそれほど難しくありません。
ラビューに車内販売はある?
ラビューには車内販売がありません。車内で飲み物や軽食を購入することはできないため、乗車前に準備しておく必要があります。
西武池袋駅は、改札内外にコンビニや飲食店が集まっているので、出発前に立ち寄って調達しておくのがおすすめです。
特に西武秩父まで乗る場合は約80分の乗車時間になるため、飲み物は必ず用意しておきましょう。
まとめ
ラビューの乗り方と基本情報を整理します。
- 池袋(始発駅)ではラビューは発車10〜15分前にホームに入線し、乗車できるのは発車10分前ごろから。発車5分前にはホームで待機しておくのがベスト
- 途中駅の停車時間は1〜2分程度。発車5分前にはホームの乗車位置で待機しておく
- 池袋のラビュー乗り場は西武池袋駅1階の特急ホーム。特急のりばの案内表示に沿って進む
- 地上改札口は特急ホームに近い・地下改札口は買い物やトイレに便利
- 池袋〜西武秩父の所要時間は最短約77分。停車駅が多い便は90分前後
- 車内で特急券を購入すると通常料金より200円割増に
- 子どもは特急券・乗車券ともに小学生は半額、未就学児は座席を使う場合は小児料金が必要
- 車内販売はないため、飲み物や軽食は乗車前に用意しておく
流れをひと通り把握しておけば、ラビューは初めてでも迷わず乗れますよ。




